久しぶりの、東京。

マリーローランサン、好きな画家です。東京駅のアーティゾンミュージアムで展覧会が開かれています。華やかなパステル調の画風は気持ちをやさしくさせてくれます。私の通っていた画廊の主人の好みもあり、彼女の作品については色々レクチュアーを受けました。彼女は20世紀初頭から、様々な芸術家たちとかかわりあいました。アポリネールはじめブラック、ピカソ、マチス、また堀口大学とのスペインでの出会い。ドラマチックな人生を送り、彼女の作品を通じて20世紀を振り返るのはとても感慨深いことです。
そして今回はそれともう一つのお楽しみがありました。目黒の雅叙園で行われる京都の宮川町の京踊りの会。京都の花街宮川町から芸舞妓総勢20名がやってきて踊りを披露してくれる華やかな踊りの会です。こちらも十分に楽しむことができました。